皆さんこんにちは(^^)
今回は特に実体験について書きたいと思います。
いわゆる体験談的な。
初めに軽ーくチョーコのメンタル症状の経歴?書いときます。
おもだったものはこんな感じです。
症状に影響を与えてると思っているものに、
HSS型HSP
があると思ってます。
この2つに関しては病院での診断ではないのですが愛着障害はほぼあるっぽくて、HSS型HSPに関しては当てはまるもしくは「気味」じゃないかなという感じです。
(HSS型HSPのチェックテストでは当てはまりました)
と、前置きはここまでにしますね(^^)
かなりこじらせ人生のチョーコの体験談です。
目次
【摂食障害】拒食症になりたかった
摂食障害の人はそもそもどのような経緯でなるのでしょうか?
痩せたい、食べたくないなどの気持ちがまずきっかけとなるのでしょうか?
チョーコの場合は、摂食障害になることが初めから目的でした。
もちろん、痩せたい!でも太りたくない!という思いは強くありました。
でもそれだけじゃなかったんです。
摂食障害という病名が欲しかったんです。
そして本当は拒食症に憧れていました。
摂食障害の症状として、拒食症はほんとうに一目でわかるほどガリガリに痩せてしまうのですが、過食症(過食嘔吐の場合)は見た目的にはそれほど痩せていない場合もあります。
チョーコは10代、20代の頃は体重にもかなり固執していたので結構痩せていたみたいですが命に影響があるほどではなかったです。
(「みたい」と書いたのはあまり自覚はなかったので。友達いわくガリガリ通り越してカリカリやったよ、と後に言われました)
なので、一目で病的なほどに細い拒食症になりたかったんです。
チョーコにとってこの「病的」というのがひとつのキーワードです。
自己紹介の記事にも少し書きましたが、チョーコには生まれつきに重い病気の兄弟がいて物心ついたころから色んな人に心配という形で関心を持たれたり、優先してもらえる「病気」というものが羨ましかったです。
自分が風邪をひいて熱が出ても母親は兄弟の入院先に行ってしまう(親戚の人が看病に来てくれてました)、幼稚園の運動会に兄弟の手術日が重なって両親とも病院に行って、自分のところには来てくれない(命にかかわるのもだったのでもちろんしょうがないです)、兄弟と同時に具合が悪くなればどうしたって「ちょっと待ってて」と後回しになってしまう。
40半ばになってもその時のことを書いたり話したりすると、泣きそうになります。
どうしようもない状況ってありますよね。
好きで後回しにしてたわけじゃないかもしれません。
それでも4~5歳の子供がこの状況をさみしいとも感じなかったら逆におかしいような気がします。
なにかフォローがあったら違ったのでしょうか?
フォローがあったかどうかは覚えていません。
ただ悲しかったという思いだけが未だに消化されずに残っています。
そして良くなかったのが自分で自分に
「○○ちゃん(兄弟)だって好きでそんな身体に生まれたんじゃないんだから」と言い聞かせてたことです。
数えきれないほどこの言葉を自分に言い聞かせました。
やはり病気に憧れるなんて不謹慎だということは子供心にも思っていました。
命にかかわるくらいの病気だったので。
ほんとうならこの気持ちを否定せず、さらには親にもその気持ち自体は肯定してもらえていたらここまで引きずることはなかったのかもしれないと思います。
でもそう思えるようになったのは、ほんとに最近です。
幼いあたしは自分の気持ちを肯定することの重要性なんてわからないですし、親もそこまで余裕もなかったでしょう。
【摂食障害】体重増加がどうしても耐えられなかった
体重に固執した要因に「自分は頑張っている」という免罪符にしてたところがあるように思います。
過食症になる数年前から不登校→引きこもりになったことで、常に自分を責めるようになりました。
「自分は逃げてるんじゃないか」
「怠けてるんじゃないか」
ずっとずーっと、とても強い罪悪感がありました。
自分はダメだという強力な自己否定感を体重を落とすという「結果」で「頑張っている」という実感に変えていたように思うんです。
体重は「数字」で結果がはっきり出るので、成果がわかりやすいんですよね。
過食+過剰運動や半身浴
過食症になり始めの頃はこれに併せて「過剰運動」もしていました。
そのおかげで50キロ台だった体重がスルスルと落ちていきました。
その後、過剰運動の代わりに半身浴をして汗をかくようになりました。
だいたい1~2時間くらい。
長い時では4時間ずっと半身浴してました。
半身浴はたぶん10年くらい続けていて、過食とセットだったので止めると太るんじゃないか、とここに強迫性障害の片鱗が出てきて半身浴が苦痛になっていきます。
27歳くらいまではほんとに過食するとき以外はカロリーを摂りたくなかったので、仕事するのもかなり苦痛でした。
朝食べず、昼は冷奴とかのローカロリーと自分が思えるものだけ。
どうしても我慢できない時は飴を舐めてごまかしてました。
あとは空腹紛らわすために毎日ダイエットコーラ飲んでましたね(笑)
甘味と炭酸で紛れるんです。
そして仕事が終わったら、家までの帰り道から過食をスタート。
とても家まで我慢できませんでした。
外に出ると過食が出来ないので常に「潜水」してる感じ。
潜水とは水泳の潜水のことです。
チョーコにとって
社会に出る=過食できる状態になるまでずっと息を止めて泳ぎ続ける
というイメージです。
なので外にいると常に強力な飢餓状態で、食べたくて食べたくて仕方ないのを必死でおさえつけていたので、 食べ始めると止まりません。
ほんと飢えてるという感じの食べ方でした。
28歳くらいの時が1番痩せのピークで、チョーコは身長が160センチくらいなんですが38キロくらいまで落ちました。
この時はほんっとに嬉しかったです。
念願の30キロ台!
見た目が細いから嬉しいというよりは、30キロ台は「病的」な痩せという感じがしたからです。
でもこの体重は一瞬でしたね。
元々痩せ体質ではないので、キープできたのは40キロ台前半まででした。
ただ30キロ台に入るか入らないかの頃は、それまでと比べてもものすごく体力が落ちました。
階段登るだけで立ち止まってしまうくらい疲れるし、バスに乗り遅れそうで数十メートル走っただけで動けなくなりました。
【摂食障害】過食症の現在のチョーコ
18歳から摂食障害(過食症)になり40代半ばの現在も現役です。
今でも毎日過食したいですし、なにかしら出来ない状況でなければ過食してしまいます。
でも30代の頃から、過食しない状態でも食べることが出来るようになっていて、例えば人とご飯に行ったら普通にご飯を食べれます。
仕事場でもある程度の内容のご飯を食べれます。
ここまでくるのにも段階がありましたが、最近は昔に比べると1日の中で過食欲求がそこまで強くない時間もあります。
(20代までは朝起きてから夜寝るまで100%強い過食欲求が続いていたのが、今は50〜60%くらいでしょうか?)
そう考えると約30年の間にも良くはなってるのかもしれませんね。
自分自身はまだまだしんどい状況なので、良くなってるという感覚が薄いのですが。
そう考えると今回この記事を書いてよかったと思います(^ ^)
今回は100%チョーコの体験談でしたが、また自分のメンタル体験談やそれに関連する記事を書いてみようかなと思ってます。
今回も読んでくださりありがとうございました!
おやすみなさい。