皆さんこんにちは(^^)
初めに今回の記事では治療法とかは書きません!
チョーコは経験者ではあるけど、専門家ではないので(^^)
そして「摂食障害」「過食症」と一言で言っても、症状の原因も内容も人それぞれです。
なので一般的な解釈とチョーコの個人的な経験談として読んで頂けると幸いです(^^)
目次
【摂食障害】過食症と拒食症
まず初めに摂食障害は「過食症」と「拒食症」の2つに分類されることがほとんどです。
それぞれについて書いていきますね。
過食症
神経性過食症は、コントロール不能な過食行動と、体重増加を防ぐための嘔吐や下剤の使用が特徴です。過食は人前では行われないため、周囲に気づかれにくいことがあります。
引用 摂食障害:神経性やせ症(AN)と神経性過食症(BN) | e-ヘルスネット(厚生労働省)
拒食症
体重や体型に対する過度の恐怖と、体重減少に対する強迫的な追求が特徴です。患者は自分が過度にやせているにも関わらず、異常と認識できません。食事量を極端に制限することで体重を減らす患者がいる一方で、反動で過食が出現し、嘔吐や下剤の使用などで体重増加を防ぐ代償行動が見られることもあります。
引用 摂食障害:神経性やせ症(AN)と神経性過食症(BN) | e-ヘルスネット(厚生労働省)
それぞれ厚生労働省のサイトから抜粋してますが、もう少しわかりやすく説明しようと思います。
まず「過食症」は上記には嘔吐や下剤の使用が特徴とありますが、これらの代償行為をしないものも過食症に含まれます。
- たくさん食べた後に吐いたり、下剤を使用する⇒神経性過食症
- たくさん食べた後、吐いたり下剤を使わない⇒過食性障害
に分けられます。
身体への影響
過食症(神経性過食症)・・・電解質異常、唾液腺腫脹、歯牙侵食、吐きダコ
*過食性障害の場合は肥満
拒食症・・・無月経、低血圧、徐脈、低体温、産毛密生、電解質異常、ホルモンバランスの低下、骨密度の低下
など、代表的な影響を挙げました。
もっと細かく知りたい方は厚生労働省のサイトを載せておきますので覗いてみて下さい。
チョーコは過食症ですけど一番痩せていた時は拒食症のところにある「産毛密生」がありましたね。
腕の体毛が特にフサフサしてました。
吐きダコも出来ましたねー。
でも今でも毎日過食嘔吐してるんですけど、いつからか吐きダコなくなりましたね(´・ω・)
なぜでしょう???
後は今思うとやはり一番大きな影響は無月経ですね。
10代後半から20代後半くらいまで結構低体重が続いてた時期は生理不順が当たり前で、3か月に1回とかMaxで9か月止まったことがありました。
当時は煩わしい生理が来ないことを困ったり嫌だとは思わなかったです。
チョーコは現在40代半ばなんですが、つい先日婦人科で閉経と診断されました。
閉経の平均的な年齢は50歳前後とのことなので、早めに閉経しちゃいましたね。
もちろんこれが摂食障害が原因とは言い切れませんが、若いころから身体に無理を強いてきてたし、婦人科の先生に摂食障害のこと言ったらなるほどーというリアクションでした。
【摂食障害】過食症の原因と言われてること
昔は摂食障害って行き過ぎたダイエットのように言われることもありましたよね。
今はダイエットの延長と言われることはあまりないのかなと思いますが、原因となると一般的にはどうなのでしょう?
摂食障害の患者さんを心理学的・社会科学的に診ていくと、ある一定の性質が浮かび上がります。それは、人間関係の持ち方が脆弱でうまく対人コミュニケーションが取れない点です。その結果として、患者さんたちは人と密接な関係を築くことができません。人に心から信じてもらえないのだと自信がなくなってしまっています。
思春期の頃によくみられる考え方として、他人によく思われたいと感じる・感じたことがある方も多いでしょう。ただ行き過ぎた考えを持っていると、外見を整えることで他人からの価値が得られることを「自分が認められている」と捉えてしまいます。
その考えの背景には、幼少期の家庭環境も関係していると考えられています。家族に認められない経験をしたり愛情を受けて育てられなかったりすると、そのときに得られなかった感情を他人から受けることへ喜びを感じ、無理をしてでも体型を維持しようとしてしまうのです。
また過食症によくみられる背景として、食べることで寂しさを埋めようとする感情や、ストレス発散の一環として行われます。
摂食障害は、家庭環境のほか、社会環境・対人ストレス・人間関係なども大きく関係しているといわれています。他人からの何気ない一言を気にし過ぎてしまい、どうしようもない怒り・哀しみ・不安を食べることに視点をあて執着してしまうことで、摂食障害となって現れてくる場合が多いと考えられているのです。
やはり総じて育つ環境に影響があるのではないかとチョーコは思ってます。
こう言うと摂食障害の子供さんを持たれている方には申し訳ないのですが・・・。
もちろん「絶対」ではないです。
解明されていないこともあるかもですし。
チョーコの場合は当てはまると思っていて、チョーコの両親はチョーコが物心ついた頃には仲が悪かったと思います。
ものすごい激しいケンカをするとかではないですが、会話は責めるような口調だったりが主だったし、両親が仲良くしてる場面は今まで見たことありません。
自分が大人になっても両親がきつい口調で会話してるのを聞くと不安で耳を塞ぎました。
⇒家族に安心感がありませんでした。
加えて病気の兄弟がいたので自分を優先してもらいづらかったりもあります。
⇒不足感が常にあります。
両親ともアダルトチルドレンですし、母親はどちらかというと愛情表現をしないタイプですし(愛情がないわけではないです)、父親は親になっても自分を評価して欲しい人でした。
(母のことも父のことも責めてるわけではないです。・・・責める気持ちが0ではないですが。他にも思うところはありまして)
恵まれてることもたくさんあります。
なので昔はそれを自分に言い聞かせてました。
「お母さんたちも一生懸命育ててくれてたんだから」
出産することだけでもものすごいことですし、何人もの家族をお金の不自由なく養うこともものすごいことです。
自分は未だにこんなんなのに、両親のことを責めるような気持ちを持つこと自体に責める気持ちが湧いてきます。
でも、自分を責めることはやめです。
お母さんたちが一生懸命だったことも事実。
あたしが安心感を得られず、常に不安な状態で育ってきたのも事実。
ただそれだけなんです。
摂食障害については期間が長い分、思うことも多いので今回は2記事に分けようと思います(^^)
良かったら続きも読んでくださいね♪
今日も読んでくれてありがとうございました(*'▽')