初めての記事は自己紹介にしました。
どんな人間がこのブログをやっているのか?
知ってもらった方が読んでもらいやすいと思いまして^_^
10代半ばから始まった様々なメンタルの症状についてお話します。
強迫性障害の始まり
現在あたしは40代なんですが、1番初めに明らかにおかしいと思う行動を始めたのは中学2年生、14歳の夏です。
お風呂に入っていて手を洗うのをやめられなくなったり、家の中なのに自分が座るところをウェットティッシュで拭かないと座れなくなったり、トイレに行くのが苦痛になったり、、、。
あたしの強迫性障害の恐怖対象は「排泄物」なんです。
これは現在もです。
排泄物そのものにものすごい嫌悪感や恐怖感を感じるので、トイレに行くと便器に服がつかないようにものすごく神経を使うのでトイレに行く回数が減りました。
外でトイレに行くこともほとんどありませんでしたね。
そして外出時に辛かったのが、犬のフンです。
本当にきつくてひどい時は全然距離が離れているのに、目にしただけで洋服がついたんじゃないかととてつもなく不安になりました。
犬のフンに関しては30歳頃に再度ひどくなって、この頃は外に出ると常に地面を見ないと歩けなくなり、何か汚れがあるとこれは犬のフンなんじゃないかと気になってしまい、それを避けて歩くので気がおかしくなりそうでした。
地面なんて汚れやシミだらけですからね。
でも実は強迫性障害の症状の兆候は更に遡って、小学1年生の頃からあったんです。
それは家の戸締りが気になり、寝る前に家の色んな場所のカギが閉まっているかを確認するカギの「確認行為」。
病的とまではいかなくても、これも強迫行為(強迫観念によって生まれた不安を解消しようとして繰り返し行う行為)だったなと思います。
制服に着替えられなくなった不登校の始まり
中2の夏に強迫性障害の症状が現れてから半年後、中学2年生の3学期から不登校になりました。
初めて学校に行けなかった日のことは今でも覚えています。
とにかく制服に着替えることができませんでした。
その時着ていたパジャマや家の中の風景も覚えています。
学校に行きたくなくて、制服に着替えることが出来なくてずっと泣いていました。
不登校になり初めの頃は、特に月曜日に行けないことが多かったですね。
それでもなんとか火曜日からは保健室登校などもおり混ぜながら行っていたんですが、徐々に週1日休んでいたのが登校するのが週1日となり、中学3年生の1年間の出席日数は1年間トータルで30日ほどになっていきました。
高校受験は公立は受験することすら出来ませんでした。
私立も受験をOKしてもらえたのはたったの2校だけで、そのうちの1校を受験し合格しましたが入学後やはり通うことが出来なくなり、休学し翌年の2月に退学しました。
そこから21歳までは引きこもりに近い生活でした。
なんとかしなきゃともがいてアルバイトをしても数日、続いても1ヶ月もったかどうか、、、。
とにかく社会に出ることが出来ませんでした。
そんな自分を責め、親に対しては本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでものすごい罪悪感を感じ、死にたいと思いました。
死にたいと何度も思いました。
リストカットを始めたのもこの頃です。
自分を感じることに嫌悪感を感じ声も出したくない。
ふと窓ガラスに映った自分を見た瞬間、背筋に悪寒が走りました。
でもたぶん、ほんとに死にたいわけじゃなかったのかもしれません。
とにかく辛くて、その言葉でしか吐き出せなかったんだと今は思っています。
14歳から21歳までの引きこもり期の最中である18歳の時に、摂食障害(過食嘔吐)が始まります。
摂食障害に憧れて
摂食障害には自分で望んでなりました。
そういう人は珍しいでしょうか?
少し話が逸れますが、あたしには生まれつき病気を持った兄弟がいます。
あたしが物心のついた頃からあたしにとって「病気」は人から関心を持ってもらえる特別な「イイモノ」だったんです。
不謹慎なことを言っているとわかっています。
不謹慎だとわかっているので子供の頃からそう思うたびに「〇〇ちゃんだって好きでそんな身体に生まれてきたわけじゃないんだから」と何十回、何百回と自分に言い聞かせてきました。
でも今思うと子供が自分を見て欲しい、関心を持って欲しい、優先して欲しいと思うのは当たり前のことですよね。
子供じゃなくたってそんな気持ちにはなります。
なので、今はそんな風に思わなくても良かったのにと小さい頃のあたしが可哀想になったりもします。
話を元に戻しますね。
そういう環境にあったのであたしは病気に対して憧れがありました。
でもあたしはどちらかというと健康優良児。
とってもいいことなんですけどね。
このベースの考えに加えて、摂食障害になる少し前に中学の同級生で拒食症になった子がいました。
元々はどちらかというとポッチャリさんだったその子が病的なほど痩せていました。
そのことを他の同級生の子達が話題にしてるのを聞いた時、とても羨ましかったんです。
「自分も注目を浴びたい!みんなに心配されたい!」
そこから強く摂食障害に興味を持つようになったように思います。
なんとか食べないようにと試みましたが、不安が強く愛情飢餓のあたしは食べることで安心感と満足感を得ていたので、食べることを止めることができません。
なのでたくさん食べてしまったものを吐こうと口に指を突っ込んでみましたが、なかなか上手く吐けません。
そんなことを何度か繰り返していたある日、偶然吐くことが出来ました。
ほんとに嬉しかったです。
日記に書いたほどでした。
そこからあたしの約30年続く摂食障害の日常が始まりました。